受講生の声:湯山 雄一
私が『マミーズパウ』のプロフェッショナルデンタルケアを最初に知ったのは、去年(2013年)の5月頃、
ヨーロッパを周遊していたときに、妻(後に3期生となる)からの一通のメールからです。
我が家には4匹のトイプードルがいます。
そのころ一番上の子が4歳になり、歯石が気になり出したころです。
メールは『東京で”犬の歯石取り”を教えてくれるところがあるけど…』です。
特に反対する理由もなかったので、『いいんじゃない。』くらいの気持ちでメールを返信しました。
帰国後、話を聞いたところ、
近所のトリミングサロンに歯石取り(県外の業者が月1回の出張施術をしている)を
お願いしたが、満足出来ない内容だったとの事。
とにかく、『ちゃんと歯石取りをしてあげたい。』、『近所のわんちゃんもかわいそう』と言われ、
妻が3期生として資格を取ることになりました。
その後、まさか自分も資格を取ることになるとは思っていない状態で、妻の研修の内容を
写真や動画を交えて聞いてました。
廣瀬先生の歯石取りのテクニックやわんちゃんの接し方を見聞きしたり、
妻の自宅での練習をサポートするうちに、興味が湧いてきて、色々と妻に質問をしたのですが、
口下手な妻の説明では、私としては納得できないときもあり、ならば「私自身も習ってみよう」と考え、
4期生として資格を取ることになりました。
妻が未受講だった『マミーズパウ予防医療ケアマッサージセラピストコース』もわんちゃんを扱う上で
必要な知識と説得され、夫婦で受講しました。
『マスターコース』と2つの講座のために、東京まで4日連続で通いました。
先に開催された『セラピストコース』は、我が家の4匹もモデル犬として参加しましたので、
車で行くことになり、早朝に出発し、夜遅くに帰宅する状態でした。
移動中の車内では、宿題に出されたテキストの内容を自分の声で録音しエンドレスで聞きながら、
運転していたのを覚えています。
『マスターコース』の講座は、口下手な妻の説明では納得できなかったことが、
しっかり確認しながら受講出来たので、有意義な時間でした。
そして、『プロフェッショナルコース』です。
妻の研修中、施術の仕方に「ダメ出し」を結構していましたが、いざ自分で施術してみると
知識として理解していても、実際の施術動作でちゃんと出来ていない事が多々あり、
経験が必要な仕事であることを実感しました。
研修開始前は、静岡県から遠い埼玉県の研修先は敬遠していましたが、この事もあり、
参加できる研修先は、全て参加しました。
連続して研修がある日は、移動の手間を考え、ホテル泊にする事も。
夫婦二人ともプロフェッショナル認定を受けたことに伴い、自宅を改修してお店”まるる”を開業しました。
お店に来られる飼い主様の話を聞くと、やはり麻酔のリスクが怖くて、歯石を取ってあげたいけど、
躊躇して歯石取りが出来ず、今日に至ってしまった。と言われる方が多いことに、無麻酔での歯石取りが
あることをもっと多くの人に知って頂きたいと感じました。
まだまだ認知度が低い無麻酔歯石除去です。
口臭・歯石があるわんちゃんのために、わんちゃん関係フェスへの参加やドッグカフェさんとのコラボなどで、
『マミーズパウ』方式の無麻酔歯石除去の認知度をあげる活動をして行きたいと思います。
湯山 雄一